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もし、あなたが作曲家だったら・・・・
「少年が野原に咲く花を見ていた。」 という詩に曲をつけるとしたら、
あなたの方言(生まれ育った地域の言葉)が、その旋律に大きく影響します。
モーツアルトは、オーストリアのザルツブルグ生まれ。
ベートーベンは旧西ドイツの首都ボン生まれ。
彼らも、きっとそれぞれの言語感によって、詩を読み作曲したのです。
ほとんどの作曲家は、まず詩と出会い、そこからインスピレーションをうけて
曲を書きます。
すなわち、詩を正しく理解することは、非常に重要なことなのです。
その言語を話し、その言語で物を考えることができれば理想的です。
しかし、外国語の習得は、多くの時間と、大変な労力を要します。
そこで、声楽家としてだけでなく、ドイツ語講師として活動している私
谷 浩一郎の出番です。
言葉のもつニュアンス、正しい発音の仕方、日本人が陥りやすいミスを
訂正し、丁寧に指導させていただきます。
詩に感動もせずに、歌を歌うということほど困難なことはありません。
そして、その歌を聴く側にとっても同じことが言えるのではないでしょうか。
声楽は、唯一の言葉を持った楽器です。
私と一緒に、詩を味わいながら歌う喜びを体感しましょう!
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